Sony Reader (PRS-600) 買いました~
一月ぶりの更新。これからはニュース記事よりも日記や自分用メモ、Tips系の記事をちまちま更新する形になるかもしれません。ブログ名も変えちゃうかも。
さて、少し前のことですがSony Readerなるものを購入しました。
いわゆる”電子ブックリーダー”という電子書籍を読むためのデバイスですね。
電車で本やPDF資料など読んでたらカッコイイかなと思って買いましたw
買ったのは中位機種にあたる”Reader Touch Edition”(PRS-600)。日本では発売していないのでアメリカから業者を通して購入。送料など含めて3万円くらいでした。
Sony製品だけあってどことなくウォークマンぽいデザインです
大きさはマンガの単行本くらいを想像してもらえばいいかと。B6よりやや小さいくらいです。重さは286g。文庫本以上単行本未満という表現で伝わるでしょうか?すごく軽いとは言えませんが片手でも十分保持できます。
本体メモリーは500MBくらいですが、メモリースティックやSDカードで容量を増やすことが出来ます。USBは普通のminiBタイプ。ACアダプタは別売りです。
6インチ800*600のディスプレイで本を読むわけです。
ディスプレイは液晶ではなく電子ペーパーを使っているので長時間読んでも目が疲れにくい、省電力などのメリットがあります。ただし紙と同じ反射型なので暗いところでは読めない、カラー表示できないなどのデメリットも。
モノクロではありますが画像の表示も可能。PRS-600は8階調のグレーですがなかなか綺麗です。ちなみに上位のReader Daily EditionやAmazonのKindle2など16階調で表示できる機種もあります。
PRS-600の特徴としてタッチパネルを搭載しているのでこのような手書きメモを書くことができます。写真のようなスタイラスが付いていますが感圧式なので指でもOK。
ただ指で操作する場合は少し強めにタッチしないと反応が悪いことがあります
付加的な機能としてMP3再生機能もあります。
本を読みながらBGMを流せるわけです。
ジャケット表示が大きくて見栄えいいですねー
ちなみに本機は日本語表示に対応していないのでアーティスト名が□□□になっちゃってますねw
次回はこれを解決する方法を書きたいと思います
PRS-600を使って何冊か読んだ感じとしては、どうしても電子ペーパーの暗さとコントラストの低さが気になります。紙ほどの読みやすさにはまだ遠いですね。ただ明るい環境であれば十分快適に読み進められます。
6インチという画面の大きさは小説を読むには十分ですがマンガになるとかなり苦しいですね。どうしてもセリフが小さいので読み取りにくくなります。
一応ズーム機能もありますがあまり使い勝手がいいとはいえません。
マンガ主体で使う場合はKindle DXなどより大型のもののほうがいいでしょう。
このように電子ブックリーダーというまだまだ発展途上のデバイスだけあって不満もありますが、大量の本をわずか286gの”板”に収めて読めるというのは一度経験したらもう戻れない利便性です。重く分厚いハードカバーをカバンに入れて持ち歩くのって抵抗ありますよね?
あとは日本でも新刊の電子配信などコンテンツが充実してくることに期待したいところです。今のところ青空文庫などごく限られたフリーコンテンツ以外は自分でスキャンするしか方法がないですからね。
次回は日本語表示に対応していないPRS-600を日本語対応にする改造方法をTipsとして紹介したいと思います~
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コメント
更新待ってましたー
ここで紹介されると欲しくなるから困るw
投稿: | 2010年4月11日 (日) 13時42分
外の天気がいい日など、日光が当たる場所ではどうなんでしょうかねぇ??
投稿: | 2010年4月14日 (水) 23時00分
明るければ明るいほど読みやすいので日光下が一番読みやすくなります~
投稿: あむんぜん(管理人) | 2010年4月15日 (木) 07時22分
とても参考になりました~!
amazonからキンドル用におとした電子書籍はsony readerでは読めないんですか?
投稿: | 2010年7月16日 (金) 15時19分
残念ながら今のところ互換性はありませんねー
ただKindleよりもReaderのほうがいろいろな電子書籍の形式に対応しているので今後コンテンツ数でもKindleに追いついていくんじゃないかなと思います
投稿: 管理人 | 2010年7月16日 (金) 17時19分