« CUDA対応トランスコーダ「Badaboom」を試す | トップページ | 1万円を切る安価なスリムBDドライブが登場 »

2009年2月18日 (水)

つらつらゲームレビュー:Call of Duty World at War

久しぶりのゲームレビュー。今回は日本未発売のFPS『Call of Duty:World at War』です。現代戦に転換した前作の大ヒットから第二次大戦ものへ回帰したこと、日本が敵国として登場することなどから割とネガティブな話題が多くて不安でしたが購入してみました。
レビューには多少ネタバレがあるかもしれませんが構わないという方は”続きを読む”へどうぞ。

codwaw

○プレイ状況など
プレイしたのはPC版、日本語字幕MOD導入。
ストーリー1週クリア、coopプレイやオンライン戦はやっていません。

◎バンザイアタック!
本作は第二次世界大戦を扱っており、プレイヤーはミッションにより米軍兵かソ連兵となって”敵国”である日本やドイツと戦うことになります。
ストーリーはいきなり主人公が日本軍に拷問されているところから始まるなど随所に日本軍の残虐さを見せ付けるシーンがあるため、日本人としてはなかなか複雑な気分になるのは間違いありません。なるほど日本では発売できないなと思いました。ゲーム内では日本兵独特の戦法として「天皇陛下バンザーイ!」と叫びながら突撃してくるその名も”banzai attack”というものがあり、接近されてしまうとタイミングよく格闘コマンドを出さないと一撃で殺されてしまいます。PC版は格闘がVキーで咄嗟に押しにくいため何度もやられました。結構トラウマです。

ちなみに発売前に見たトレイラーでは敵の日本語がいかにも外人が話しているようなカタコト日本語だったのですが、製品版ではおそらく日本人がアテレコしていると思われる流暢な日本語になっていました。台本は外人が考えたもののようで違和感あるセリフも多いですが・・・

◎実はかなり面白い
日本人を撃ち殺すことへの複雑な感情を抜きにすれば間違いなく面白いFPSに仕上がっています。シリーズを通しての特徴でもありますが敵の耐久力が低いうえにワラワラと出てくるため、さほどFPSがうまくない人でもたくさん敵を倒せて爽快感があるのがいいですね。常に味方がいてくれるという安心感もあります。
シナリオは演出が非常に優れていて引き込まれます。特に中盤以降の対ドイツパートは熱く、ラストは感涙モノです。分量も多すぎず少なすぎずで緩急があるため途中でダレることもありませんでした。

各ミッションの合間のロード時間に流れるムービーで大筋の戦局などを解説しているのですが、このムービーが戦時中のプロバガンダ映像のようなテイストで当時の実写映像もふんだんに使っておりとても雰囲気が出ています。
前作CoD4のムービーはイマイチ出来が悪くて戦局の流れも分かりにくかったように思うのですが、本作はとてもいい出来だと思います。

◎火炎放射器強すぎ
武器はたくさんの種類が用意されているものの、武器ごとの特徴があまりハッキリしていないのがやや残念です。第二次大戦ものということで仕方ないのかもしれませんが。しかしその中で非常に強いインパクトがある武器が火炎放射器。一発浴びせれば敵は火だるまになってもだえ苦しみながら死んでいくという残虐な武器ですが、使う側にしてみればこんなに便利な武器はありません。射程こそ短いものの一度に広範囲を攻撃できて弾数無限、一撃必殺とバランス崩壊物の強さです。特定ミッションでしか手に入らないんですけどね。

◎グラフィックは微妙、フリーズ多発
前作CoD4のエンジンを改良して使いまわしているということもあり、グラフィックの質は最近のゲームとしては低いレベルにとどまっています。ただ作りこみは細かいところまでしっかりしていて手抜きを感じさせるようなグラではありません。前述した演出の良さもあってプレイ中に気になるようなことはないですね。とはいえ次回作ではぜひエンジンをブラッシュアップしてもらいたいものです。
ちなみに自分の環境が悪いのか結構フリーズ、強制終了が多かったです。
ミッションクリア直前でフリーズして最初からとかになることもあってそこはストレスたまりました。

◎ゾンビモードは蛇足だと思う
オフラインストーリーをクリアするとゾンビモードというものがプレイ可能になります。プレイヤーは建物の中に篭城して次々に襲い掛かってくるゾンビからどれだけ耐えられるかを競うものなのですが、これが面白くない。
リアル志向のCoDシリーズでいきなりゾンビが出てくるのも意味不明ですし、正直何を考えてこんなモードを入れたのか分かりません。Left 4 Deadに対抗意識を燃やしたのでしょうか?オンラインでcoopプレイしたりするとまた印象が変わるのかもしれませんが、一人でやってる分には全くの蛇足としか言いようがありません。

◎まとめ
日本が敵ということもあってネガティブなイメージを持つのは確かですが、ストーリーモードは本当に秀逸の出来なのでぜひ遊んで欲しい作品ですね。あ、ゾンビモードはやらなくていいです。
ストーリーモードだけなら個人的にはCoD4より楽しめたかも。
もし購入する場合はシナリオを正しく理解するために日本語字幕MODが使えるPC版をオススメします。フリーズなどの問題を差し引いても日本語で遊べるのは大きいと思いました。

ということで10点中9点の評価で。

[評価基準]
10点・・・超神ゲー ”面白い”以上の何かがある
9点・・・神ゲー メチャメチャ面白い
8点・・・良ゲー 買って損なし
7点・・・ギリ良ゲー 面白いがクセあり
6点・・・凡ゲー上 そこそこ面白い
5点・・・凡ゲー並 文句はあれど遊べる
4点・・・凡ゲー下 面白くない、クリアしたら即売却レベル
3点・・・クズゲー つまらないクリアする前に飽きる
2点・・・糞ゲー 買ったことを激しく後悔する
1点・・・超糞ゲー 10分もプレイしたら投げるレベル
0点・・・非ゲー ゲームになってない

|

« CUDA対応トランスコーダ「Badaboom」を試す | トップページ | 1万円を切る安価なスリムBDドライブが登場 »

コメント

こういうのはどうやって手にいれるんですか?

投稿: ゆーじん | 2009年3月23日 (月) 01時06分

Play-Asia(通称プレアジ)のような海外版を扱ってるネットショップで買うことが多いですね。ネット以外だと秋葉原のメッセサンオーカオス館も海外ソフトが揃ってるのでよく行きます。
エブリシングオアナッシングはやったことないので分からないですごめんなさい。

投稿: あむんぜん(管理人) | 2009年3月23日 (月) 01時28分

答えてもらいありがとうごさいます!
慰めの報酬は保留にしときます。

投稿: ゆーじん | 2009年3月23日 (月) 14時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/18458/28182740

この記事へのトラックバック一覧です: つらつらゲームレビュー:Call of Duty World at War:

« CUDA対応トランスコーダ「Badaboom」を試す | トップページ | 1万円を切る安価なスリムBDドライブが登場 »