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2007年5月14日 (月)

「自作PCに未来はない」・・・マジで!?

少し前にITMediaでこんな見出しの記事がありました「自作PCに未来はない」

自作派ならエェッ!と驚くタイトルではないでしょうか?
秋葉原でも老舗のパーツショップ「USER'S SIDE」のベテランスタッフ小林氏が今後の自作PC市場の展望について語るという内容の記事ですが、この中で小林氏は「3年後には秋葉原のメイン産業がPCではなくなる」と断言していらっしゃいます。

自作PC市場の寿命があと3年・・・信じたくないですねぇ。
しかし冷静に考えてみると自作/メーカー問わずPC市場が年々盛り下がっているのは周知の事実。
特に自作PCは某有名パーツショップの倒産など、目に見えて盛り下がってきています。
デザインやソフトウェアの完成度ではメーカーPCに大きく水をあけられていますしね。
自作PC市場が今後衰退の一途をたどっていくことはやっぱり間違いなさそうです・・・・(でも3年は早くないか?)

ではなぜ自作PCは衰退した(している)のか?
上述のようにメーカーPCのトータルでの完成度が高まって、自作PCがついていけなくなっているのが一つ。
PCのスペックが大きく底上げされ、自作PCのハイスペックさを求める人が減ったのが一つ。

と、ここまではユーザーサイドから見た自作PC衰退要因です。
しかし、上述のITMediaのコラムで氏はパーツショップ側ならではの要因を挙げています。
それが”パーツショップが儲からない→閉店→市場全体の衰退”というもの。

近年はPCパーツも値下げ競争の激化によってパーツショップの利ざやが非常に小さいものになっています。
何万もするCPUを売っても1個数百円しか利ざやが出ない。というのは有名な話ですね。
当然ショップも商売なので、儲からなければ潰れるし、儲からないと分かっている市場に参入はしない。
結果パーツショップの質の低下や減少を招き、市場全体の衰退を招く。というのが氏の観測であり主張です。
さすがに現役パーツショップ店員の話だけあって現実味があります。

さらに氏はこの状況を打開する策として激安パーツショップと高級パーツショップに2極化するという案を話していらっしゃいます・・・が、同時にこの策が実現・成功する可能性は非常に低いとも言っています。
素人の私でさえこの策は不可能であると断言できるでしょう。

文面から氏はもう自作PC市場を立て直す手はないと考えていらっしゃるように感じました。
そして私もそう思っています。
しかし、たとえ自作PC市場があと5年で終わるとしても、PC市場そのものは消滅することはないでしょうし、自作だって今以上のニッチマーケットになりながら細々とは続いていくでしょう。

今後もPCの発展を見続けていけたらいいなぁ、なんて記事を読みながら考えてしまったのでした。
(秋葉原がアニメオタク一色の街になるのだけは見たくないなぁとも・・・)

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コメント

自分もこの記事見てちょっと残念に思いました。
まだ高校生でこれからもっといろんな自作をしたいと思っている自分にとってはすごいダメージです。

投稿: mansay | 2007年5月19日 (土) 14時56分

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