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2007年4月21日 (土)

大革新となるIntel次世代CPU「Nehalem」

少し間が空いてしまいましたが、前回のPenrynに続き、今度はIntelの次世代CPU「Nehalem」についてさらっと紹介しましょう。


「Nehalem」(ネハーレン)はIntelが2009年ごろのリリースを目指している新世代CPUコアです。
前回紹介したPenrynの次、ということになるでしょう。
PenrynはConroeの改良版で基本設計はほぼ同一のものでしたが、Nehalemは全く新しい設計の革新的なCPUとなっています。
どこが革新的かというと・・・

・最大8コア(オクタコア)
・FSBではなく”CSI”というチップ間接続バスを採用
・DDR3メモリコントローラを統合
・一部モデルでGPUコアを統合
・ハイパースレッディング復活
・共有L3キャッシュ搭載

ほらすごいでしょ?

Nehalemではシングル、デュアル、クァッド、オクタとCPUコア数のバリエーションがいっぱいです。
最大8コアまでの製品展開を予定しているようです。
8コアを一体何に使うのかは知りません。

そして従来のFSBの代わりにCSIというバスが使われます。
FSBはパラレル接続で、CSIはシリアル接続になっています。
簡単に言えば転送速度が劇的に早くなるってことです。

さらにメモリコントローラ統合。AMDのCPUと同じですね。
これまでIntelはチップセットにコントローラを付けていましたが、より高速なメモリアクセス実現のためについにCPUに内蔵することになったようです。
Nehalemでの対応メモリは次世代メモリ「DDR3」になる予定。

そしてなんとGPUまでNehalemは取り込みました。
チップセット統合クラスの”弱い”GPUではありますが、CPUに統合されることでより低コストでPCを構成できる、のかな?
GPU統合版と非統合版の2種が用意され、統合版は外部グラフィックなんか要らないようなエントリークラス向けの製品用のようです。

さらにビックリ!ハイパースレッディング(HT)が搭載されます!
HTは一つのCPUコアを仮想的に2つに見せて効率的に命令を実行する機能です。
今は亡き(?)Pentium4(NetBurst)に搭載されていましたが、Core2からは消えていました。
それがNehalemになって奇跡の復活。
1コアあたり2スレッド実行可能になるので、オクタコアのNehalemではなんと16スレッドを実行可能!!!
ますます何に使うのか分かりません・・・

また現在のCPUのほとんどはL1、L2の2段階のキャッシュを搭載していますが、NehalemではL3までの3段階のキャッシュを搭載するようです。
過去にもサーバー向けCPUなどではL3まで搭載したものもありましたが、コンシューマー向けにもL3がやってきます。



はいこんな感じ。Conroe以来の大革新となるCPU「Nehalem」楽しみですね~

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