IDF開催中!新CPU「Penryn」をご紹介
4月17日から中国・北京でIntel Developer Forum(IDF)が開催されています。
このイベントはIntelが開発者向けに自社の新製品や技術、ロードマップなどを解説するという面白そうなイベントです。
来年頭に登場予定の「Penryn」やさらにその後の次世代CPU「Nehalem」など、自作派には興味深いニュースも続々出てきました。
IDFのレポートについてはPC WatchやITMediaがバリバリやっているので詳しく知りたい方はそっちを見ていただくことにして、今日は上述した新CPU「Penryn」について各種の情報をまとめて紹介いたしましょう。
「Penryn」(ペンリン)はIntelが今年の末、もしくは来年の初頭にリリースする予定のデスクトップ向け新CPUコアです。
現行のCore2シリーズ(Conroe)を置き換えることになります。
Penrynの基本設計はConroeとほぼ同じですが、45nmの新トランジスタの採用やキャッシュ増量などの様々な改良が加えられています。
主な改良点は以下の通り
・FSB、動作クロックの高速化
・L2キャッシュ増量
・新命令(SSE4)の追加
(書いてみると案外少ないな)
FSBはConroeでは1066MHzですが、Penrynでは1333MHzに向上、最大動作クロックも2.93GHzから3.33GHzへと大幅なパワーアップをします。
クロックがアップすると気になるのは消費電力の増大ですが、Penrynでは新トランジスタ採用のためTDPはConroeと同程度(65Wくらい)に収まる予定になっています。
L2キャッシュも4MBから6MBへ増量されています。E6300などの下位モデルも2MBから3MBへ。
対応するチップセットはIntel 3シリーズなど。
さらに機能拡張として新命令セットSSE4の一部に対応しました。
これによりSSE4に対応したアプリケーションでの高速化が期待できます。
主に動画エンコードなどの処理に効果を発揮するようです。
製品ラインナップもほぼ現行Core2を引き継ぎ、デュアルコア版(Core2 Duo)とクァッドコア版(Core2 Quad)が用意されます。
このPenrynあたりからクァッドコアCPUもじわじわ一般ユーザー層に入り込み始めることになるかもしれませんね。
とまぁこんな感じで、アプリケーションにもよりますが全体的にはConroeよりも2割増し程度の性能を持っているようです。
これからCore2シリーズへの乗換えを検討している方はこのPenrynまで待ってみるとすこ~し幸せかもしれません。
まぁさっさと買っちゃったほうがもっと幸せになれる気もしますが。
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