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2007年3月19日 (月)

CeBITでPenryn対応の新チップセットが公開!

ここのところ自分の周りの話が多かったのですが、今日は自作系の最新ニュースを。

ドイツで開催中のCeBITで、Intelが現在の「Intel 965」シリーズの後継となる新チップセット「Intel 3」シリーズ2モデルを公開しました。
Intel 3はこれまで”Barelake”のコードネームで開発されていたチップセットです。

Cebit10_03

今回公式に公開されたのはグラフィック内臓の「Intel G33」と非内臓の「Intel P35」の2モデル。
いずれもメインストリーム向けで、実際の製品登場は第2四半期に入ってからとなります。

ちなみに、今回は公開されていませんが、「Intel 3」にはG33、P35以外にもX38、G35、G31、Q35、Q33のバリエーションがあることが知られていますが、こちらは第3四半期の登場となる見込み。

「Intel 3」シリーズ共通の特徴/新機能は次の通り

・45nmプロセスCPU対応
・1333MHzのFSBに対応
・DDR2に加え、新規格「DDR3」メモリ対応
・ICH9シリーズに対応
・HD DVD/Blu-ray再生支援機能(G35のみ?)
・DirectX10対応 (G35のみ)
・HDMI対応

45nmと1333MHzへの対応というのは即ち次期Core 2 Duo/Quadとなる”Wolfdale”、”Yorkfield”への対応ということになります。
もちろん”1333MHz版Conroe”への対応もしているはずです。

また、新規格の「DDR3メモリ」への対応もIntel 3の大きな特徴といえます。
これからゆっくりとDDR2メモリはDDR3メモリへと移行していくことになります。これはその第一歩ですね。
とはいえDDR3への移行が実際に始まるのはまだまだ先のこと。
Intel 3はDDR2もサポートしているので、安心してDDR2メモリを買ってください。

ゲーマー注目(?)のDirectX10対応については「Intel G35」のみがサポートしており、今回公開されたG33ではDirectX9までの対応となります。
とはいえ、VistaのAeroを動かすには十分な性能を持っていますので、それほど大きな問題ではないでしょう。

さらにこれらIntel 3シリーズと組み合わされるサウスチップも「ICH9」へとバージョンアップしています。
SATAレーン数やRAID機能の有無などで「ICH9」、「ICH9R」、「ICH9DO」、「ICH9DH」の4種類に分けられ、マザーベンダーが自由に組み合わせることができます。(一部制限あり)

このほか細かい仕様の違いなどはPC Watchの笠原氏の記事が詳しいので参照してください。
笠原氏はG35の背景やDDR3への考察もされていて、なかなか興味深いです。

なくなるのではないかと噂されていたIDEポートについては・・・まったく不明。
しかし笠原氏の記事や他のレポートではIDEについて全く言及されていないので、たぶん残っているものと思われます。
SATA接続の光学ドライブも出てきてはいますが、まだまだIDEに頼る場面は多いです。

発熱も気になるところではありますが、展示されているIntel 3搭載マザーを見てみるとそれほど大きいヒートシンクを搭載していないので、現状維持もしくは微増程度と思われます。
一部ヒートパイプでがっちり固めたマザーもあるようですけど。

”Wolfdale”や”Yorkfield”への移行を考えている方は半強制的にIntel 3へ乗換えということになりますが、現行CPUユーザーがわざわざ買い換えるほどのものでもない気はします。
HD DVDやBlu-rayの視聴を考えているならG35を試してみるのもいいかも。

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