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2006年10月 6日 (金)

CEATECレポート/第二回:「薄型テレビ」

CEATECレポート2回目は予告どおり「薄型テレビ」についてです。
今年の薄型テレビの大きなテーマは「フルハイビジョン」。
当然どこもフルハイビジョンを前面に押し出した展示が多かったです。

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まずは東芝ブース。
東芝では「Feel the HD World」と題してフルHDモデルを中心に同社の液晶テレビ「REGZA」(レグザ)を展示。

REGZAは本体の質感にこだわっているのが一つの特徴で、「金属」の光沢と「硯」の黒をモチーフにした本体デザインがとても秀逸です。

また、写真はありませんが、ネットワーク対応の外付けHDD(NAS)を利用した番組の録再機能の展示には常に人だかりができ、質問をしているお客さんも多かったです。
内容の濃い展示をしていましたが、ちょっと欲張りすぎていた感じでブース内が狭くてゆっくり見られなかったのが残念です。
余談ですが、「REGZA」のカタログは上質な紙でかなりお金がかかってます。

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シャープでは現行製品のアピールだけではなく、実用化されていないような新技術を積極的に紹介していて、なかなか面白い展示をしていました。

これは「メガコントラスト液晶」というもので、液晶の弱点であるコントラストの低さを劇的に改善した液晶のようです。
写真を見て分かるように従来製品(右)は黒い部分が黒くないのに対し、メガコントラスト液晶(左)ではクッキリした黒になっています。
これはけっして写真映りのせいではなく、本当にこれくらい違います。


右の写真は「4K×2K 超高精細液晶」で、なんと解像度は4096×2160!
フルHD(1920×1080)の約4.3倍の884万画素もあり、次世代ハイビジョン用に開発中とのこと。

これは超高精細液晶のデモ映像の一部をデジカメの最大望遠で撮ったものですが、このように相当近づいてもまったくシャギー(ギザギザ感)はありません。


この他にもシャープでは積極的にブランド化を進めている「亀山工場」のアピールも多く、50型が6面取れる「第8世代マザーガラス」の展示や環境保護活動の紹介も多かったです。

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最も注目が集まっていたソニーのブースですが、PS3VAIOBDレコーダーなどが中心で、薄型テレビ「BRAVIA」(ブラビア)は多く展示はしてあるものの特に目新しいものもなく、おとなしめでした。

ブラビアシリーズ各種。

右は新サービスで、テレビの枠の色をユーザーが選択できるというもの。直販サイト限定。


ソニーの液晶は確かにキレイなんだけど色が鮮やか過ぎて長時間見てると辛いんですよね。
その点ナチュラルな色作りのシャープ「AQUOS」(アクオス)の方が私的には好みです。

Sony Style(ソニースタイル)
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ビクターではリアプロジェクションテレビに注力。
ビクターのテレビブランド「EXE」(エグゼ)シリーズ。
製品構成としては液晶とリアプロが1対1の割合です。




また、世界最大の110型リアプロテレビも展示していました。
でかいです。37型テレビ9枚分だそうです。
しかし、それでいながら消費電力は230Wと一般的な液晶テレビと同程度で、リアプロの低消費電力さがわかります。
(写真だと比較対象がないので大きく見えませんね)

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HDDレコーダ内臓型のテレビを展開しているHITACHIはプラズマテレビをアピール。

フルHD対応の60型プラズマテレビ(右写真)などを展示していました。

他にもシャープと同じようなハイコントラストプラズマや、映画などを滑らかに表示する60fps化機能搭載プラズマなどのプラズマテレビの新技術も多く展示していました。
写真は・・・撮り忘れました。

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プラズマに強いパナソニックは「VIERA Link」などのAV機器同士の連携機能のアピールを中心とした展示。
「Living in HD」をテーマにしていましたが、展示内容・構成からはそれほどHDを強調しているようにも見えませんでした。
これが展示の目玉の「世界最大103型プラズマテレビ」・・・ですが、お隣のビクターブースには「世界最大110型リアプロテレビ」がありましたのでインパクトはやや薄まった感あり。
”プラズマでは”世界最大だそうです。
画面に反射した人からその大きさが分かってもらえるでしょうか?

ちなみにこの103型プラズマ。カタログによれば購入時に下見をして必要なら壁・床の補強工事、1450Wの凄まじい消費電力のため電源工事が必要、受注生産により最大3ヶ月の納期、と購入時にはかなり苦労しそう・・・
買うやついるんでしょうかね?

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これら以外にも東芝キャノン合同ブースで2年ほど前から注目されている次世代薄型ディスプレイ「SED」の展示もありました。
完全クローズドタイプのシアターを用意し、2007年製品化を目標とした「55型 フルHD SED」のデモ展示が行われていました。
完全クローズドで写真撮影は一切禁止だったので写真はありません・・・
ニュースサイトでは写真があるのでそちらを参照してください。
おそらくテレビ関連で最も賑わっていたブースで、常にシアターには行列ができていました。
私も最終回に滑り込みで入って見てきましたが、その画質はすばらしいもので、圧倒的なコントラストやソースに忠実な色表現など、まさに次世代ディスプレイの名に相応しいものだったと思います。

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はぁはぁ・・長いな。

え~次回はいよいよ(?)「PC関連」のレポートの予定です。
お楽しみに。

[修正 10/6 22:00]
拡大画像へのリンクが正しく付いていませんでした。
修正しましたので、画像をクリックすると拡大画像が表示されます。

デル株式会社

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