CEATECレポート/第四回:「その他いろいろ」
昨日はいろいろあって一日空いてしまいましたが、CEATECレポート最終回の4回目は「その他いろいろ」。
カテゴリ分けするほどでもない細々したものを一気に紹介します。
CEATECフォトアルバム→
CEATECレポート/第一回:「次世代DVD」→
CEATECレポート/第二回:「薄型テレビ」→
CEATECレポート/第三回:「パソコン関連」→
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まずはPLC関連。
PLCとは「高速電力線通信」というもので、家庭内の電力線を通信回線として使う技術です。
これが実現すると、PCやAV機器をコンセントにつなぐだけでネットワークにつなぐことができるようになります。
既に家庭内にある電力線をそのまま使えるので新規工事などの必要がなく、手軽に使えるネットワークインフラとして期待されている技術です。
規制緩和によって急速に現実味を帯びてきています。
左の写真はコンセントから来るデータを通常のネットワークケーブル用に変換する「PLCモデム」というもので、シャープブースで参考展示されていました。
既存のPC等はPLCに対応しておらず、ネットワークケーブルを介してしかネットに接続できないため、このような機器が必要になるわけです。
今回のCEATECでは多くの企業がPLCを利用してテレビにハイビジョン番組を送るようなデモなどを行っていました。
PLCについて詳しく知りたい方はこちらのサイトなどを参考にしてみてください。
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次はカメラ関連。これはHD DVDブースに展示されていた三洋電機の「Xacti DMX-HD1A」です。
世界最小・最軽量のハイビジョン対応ビデオだそうです。
実際に撮影デモも行っていましたが、なるほどその風貌からは想像できないような高画質でした。
ただし、ハイビジョンといっても720pまでの対応なので、いわゆる「フルHD」ではありません。DVDカム「Wooo」を多数展示していた日立ブースでは
通常製品の展示、試撮も活気がありましたが、面白かったのはこちらの「イメージモックアップ」の展示。
既存のビデオカメラとは一線を画すデザインのコンセプトモデルです。
実際にこのデザインの製品が展開されることはないでしょうが、デジタルならではの自由なデザイン性を感じさせます。デジカメ好調な松下も積極的な新製品のアピールをしていました。
これは松下のデジタル一眼「LUMIX L1」の分解モデル。
さっぱり構造はわかりませんが、メカ好きの興味をそそる展示方法ですね。
松下の新技術「トリプルブレ補正」のデモ。
左の写真のように手ブレ補正搭載機と非搭載機を振動する台上にならべて、グルグル回る被写体を撮って比較するというもの。
結果は右の写真のように搭載機(左)の写真のほうが非搭載機(右)よりもずっとハッキリ撮れている・・・・・
のは確かですが、よく見ると感度やシャッタ-速度の設定がだいぶ違うんですけど。
シャッター速度が8倍も速ければそりゃハッキリ撮れるだろって気がするのですが、真相は不明・・・
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次はようやくサービスの始まったモバイル地デジの「ワンセグ」関連。地デジブースでは各社のケータイ、PC、テレビなどでワンセグや地デジ番組の受信デモをしてました。
これはシャープが製造し、ソフトバンクがキャリア提供中の「アクオスケータイ」での受信デモ。
やっぱり横長画面のほうがビデオには向いてますね。
韓国ではこのような画面が横になるケータイはかなり普及しているそうです。
こちらはシャープのスマートフォン「W-ZERO3 [es]」。
今回これに対応するピクセラ製ワンセグ受信ユニットが発表されたことにあわせて多数展示していました。
しかし、ちょっとサイズがでかい気が・・・
持ちにくくなりそうです。
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富士通では電子ペーパーを展示。
7.8インチでVGA解像度を実現している電子ペーパー。
街頭広告や案内板、ICカードなどの利用シーンを想定しているようですが、なかなか実用化には至りませんね。
富士通ブースではRFIDの展示が多かったです。
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この他にもいろいろ展示されていたようですが、時間があまりなかったこともあってすべてのブースを回ることはできませんでした。
この他の展示や、もっと詳細なレポートはImpressやITMediaなどで書かれていますので、そちらも参考にして見ると面白いと思います。
4回にわたって連載してきたCEATECレポートはどうでしたか?
少しでもCEATECの雰囲気が伝わればうれしいです。
ぜひ感想などもお寄せください。
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受信: 2006年10月10日 (火) 00時36分


コメント
「電力線通信の解禁」とかいう報道は、屋内限定の話です。
インターネットに接続するためには、建物の中までプロバイダと
ADSLや光ファイバーで結ぶ必要があります。理論値200Mbps
なんて出るわけありません。誇大広告です。
問題点について簡単にまとめてみました。是非ご覧ください。
PLCに対しての印象が変わるかもしれません。
http://nonomura.iza.ne.jp/blog/
とにかく推進派メーカーから出てくるお花畑記事に騙されないよう、色々情報を見極めることが必要です。
欧米では撤退するメーカーも続出しています。
恐らく尻つぼみになる可能性が高く、開発に資金を投入したメーカーの株価が心配です。
投稿 野々村 | 2006年10月10日 (火) 00時19分